大規模な結婚式はどんな場所で挙げる?

大規模結婚式とはどのくらいのサイズ?式を挙げる場所は?

一般的に結婚式の規模は、招待するゲストの数によって決まります。招待するゲストの数は60人から80人ほどが中心値とされているので、100人を超えるような結婚式は大規模結婚式と呼んで差支えないでしょう。

大規模な結婚式であっても、基本的には一般の結婚式会場と変わりはありません。専門の式場・ホテル・レストラン・ゲストハウスなどで式を執り行います。ただし、近頃では大規模結婚式が執り行われることは少なくなりました。そのため、ゲストの数が100人を超える式となると、席次レイアウトの調整や控えスペースの確保などで、特別な取り計らいが必要になる場合があります。なお、あまり窮屈な式ではゲストに楽しんでもらうことはできません。予定よりも多くの人数に対応可能な式場を選ぶことが大切です。

式場のキャパシティを超えそうな大規模結婚式の場合には?

どうしても招待する人数が、式場のキャパシティを超えそうな場合には、思い切って披露宴を二部制にすることをおすすめします。例えば披露宴を、家族や親族を迎える厳かな式典と、親しい友人・同僚・上司などで開催するパーティ形式の式典に分けるとよいでしょう。このようにすることでゲストが分散されるので、式場のキャパシティを超えてしまっても余裕のある式が開けます。二部制は、大人数に対応できる式場が見つからなかった場合にも、有効な方法です。

ただし、二部制にする場合には、間違いなく式に参加してもらえるように、案内スケジュールの表記方法や送付方法には注意してください。また、後半の式に参加する方のために、式の時間まで時間をつぶせる場所を用意しておくことも大切です。